
FX取引では、買い持ち・売り持ちしているすべてのポジションについてリアルタイムで時価評価計算をしています。
この時、お客様からお預かりしている純資産額が、お客様が買い持ち・売り持ちされているすべての証拠金に対して、証拠金維持率以下となった場合には、自動的に全ての未決済ポジションを、反対売買により強制決済することになっています。
これが「ロスカットルール」です。ロスカットルールはお客様の資産を守るための大切なしくみです。
株式会社外為ジャパンでは、ポジションを維持するためには、60%以上の証拠金維持率が必要となります。
証拠金維持率が60%以下となった段階で自動ロスカットが行われます。
自動ロスカットにより、保有ポジションのすべてが強制決済され、ご注文中の新規注文がある場合には、ロスカット取消となります。
自動ロスカット機能は、お客様のお預け入れ以上の金額の損失をできるだけ抑えるものですが、レートの急激な変動等により生じるスリッページで、預託証拠金以上の損失が発生する場合もございます。
50万円の入金から、ポジションを保有し、ロスカットが発生するまでの流れを、株式会社外為ジャパンの口座情報を用いてご説明します。
50万円を入金し、取引は一切行っていない状態では、口座情報は以下のようになります。

USD/JPY10ロット(100,000ドル)の買いポジションを、レバレッジ25倍にて持つとします。その時のUSD/JPYのレートは109.990-110.000(売り=109.990、買い=110.000)と仮定します。
ポジション証拠金は前日の終値レートを元に計算されます。前日終値レート(仲値)が110.000円だった場合、レバレッジ25倍の場合ですと、1ロット(10,000ドル)あたり44,000円のポジション証拠金が必要となります。
このときの口座情報は以下のとおりになります。

証拠金維持率が60%となった場合にロスカットとなりますので、純資産額がポジション証拠金の60%に相当する264,000円となった場合にロスカットが発動します。

つまり、建玉評価損益が-236,000円となった時点で、証拠金維持率が60%となります。

10ロットのポジションは、1銭の値動きで1,000円の評価損益が上下しますので、評価損益が-236,000円となるには、2.36円の値下がりがあったということになります。つまり、売り値(Bid)が107.640円になった時点が、証拠金維持率60%となります。

この場合の口座情報は以下のようになり、ロスカットが発動します。

ロスカットは証拠金維持率が60%以下になった時点で発動しますので、証拠金維持率が60%まで低下しないよう保つことで、ロスカットを避けることが出来ます。お取り引きの際は、ご資金に余裕をお持ちいただくようおすすめいたします。
※損切りのための逆指値注文を設定されていても、証拠金維持率が60%以下になりますと、逆指値注文が取り消されロスカットが発動しますのでご注意ください。
上記数値及び計算方法は「参考」として表示したものであり、本取引にかかわるリスク及び管理はお客様の判断と責任において、お客様の計算で行ってください。