外貨に対して円の価値が上がっている状態を「円高」といいます。
また、その反対を「円安」といいます。
それでは「1ドル=120円」と「1ドル=100円」では、どちらが円高でしょうか。
たとえば、1ドルのリンゴを買う場合、「1ドル=120円」の時は120円かかることになります。
しかし、「1ドル=100円」の時は100円で済みます。
よって、「1ドル=100円」の方が「円の価値が高い状態」であるため、「円高」ということになります。
ということは、円高のときに買って円安のときに売ると利益がでる。
それに円安のとき売りから入って、円高になったら買い戻す、これも「アリ」なのです。円高で買い、円安で売る。
分かりやすいでしょう?
外国為替取引はこの分かりやすいところが最大の魅力です。
「円高」「円安」という言葉は、ニュースや新聞、それにインターネットの情報でも、目にしないことはないくらいたくさんお目にかかりますよね。それだけ、為替についての情報は「手に入りやすい」のです。
いまこの時間も、世界中で、為替の取引が行われています。
24時間いつでも取引ができることも、魅力です。
では、次の魅力、それは「少ないお金で大きなお金を動かすことができる」こと。
「レバレッジ」について学びましょう。