国によって、つまり通貨によって金利は違うので、他の通貨を買うことで金利差が生まれます。
これをFXでは「スワップポイント」といいます。
各通貨ペアを買う(もしくは売る)ことで、毎日、スワップポイントを少しずつためることができます。(挿絵参照)
※FX取引では毎営業日(※1)ごとにスワップポイントが発生します。
ただし、逆にスワップを支払わなければならない場合もありますので、注意が必要です。
スワップポイントは日々変動します。
外為ジャパンFXでは、日々のスワップポイントをホームページに掲載しています。
この機会にどの通貨を取引すると、どれくらいのスワップポイントが受け取れるのかを確認してみるとおもしろいかもしれません。
今、日本の金利が低いので、日本円と高い金利の通貨とのペアだと、より多くのスワップを受け取れます。
例えば、オーストラリアドルと日本円(AUD/JPY)の通貨ペアです。
オーストラリアドルのような一般に金利が高いとされている通貨を買っておくと、金利情勢に大きな変更がない限り、
その通貨を持っている間は金利差分が入ってきます
(逆に、売っていると、支払いが生じます)。
スワップポイントは、各通貨、FX業者によっても、違ってきます。
FXでは売買での為替差益で儲けるイメージが強いと思いますが、このスワップポイントも取引の上で重要なポイントのひとつです。
外為ジャパンFXでは、建玉(※)を決済しなくてもスワップポイントが受け取れます。
※建玉=損益が確定していない(決済をしていない)買い注文や売り注文のこと
さて、次はFX取引で注意しなくてはいけないことのひとつ
「ロスカットルール」についてお話しします。